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講義名 情報処理演習
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Seminar in Information Analysis
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ スワット チャロンニポンワーニッチ
高橋 大介

授業概要 / Class Description 情報処理を行うためには、基本的なツールであるコンピュータをある程度使いこなすことが必要である。具体的にはパソコンの基本操作や文字入力に始まり、データを用いた表計算やグラフの作図を行うことができ、それらを用いた応用解析・まとめ・発表ができるような一連の作業のことである。本講座ではそのための基本的な力を習得するための演習を行う。また服装社会学に必要なパソコンの基本的スキルや統計的データの処理方法などを解説する。
到達目標 / Goal ①ワープロや表計算、インターネットやプレゼンテーションなど、コンピュータを用いた各種ソフトツールを使いこなすことにより、学問の場だけではなく、職場の業務においても必要なスキルを習得する。
②実践に近いデータを使いながら、解析や分析した結果についても考察できる能力が身につく。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス:講義の概要、受講上の諸注意、評価方法の説明
ワープロの概要と文字のしくみ1:各機器の働き・マウス・タイピングの練習
第2回ワープロの概要と文字のしくみ2:各機器の働き・マウス・タイピング・ローマ字入力・単文入力・ファイル操作
第3回データの構造とファイル操作:単文入力・長文入力・印刷の設定・ファイル操作
第4回文書の入力と基本編集:文字サイズ・文字飾り
第5回文書作成と各種機能:書式・作表・作図・校正
第6回長文入力と報告書の作成演習1:作表のある報告書の作成
第7回長文入力と報告書の作成演習2:作図のある報告書の作成
第8回表計算の概要と表計算のしくみ:表の基本作成・直接計算法とアドレス計算法・関数の利用
第9回基本的な統計手法:表計算を用いた基本統計の理解
第10回グラフ作成:表計算を用いたグラフの作成
第11回統計量を目で見る1:集計したデータを使って、視覚的に情報を探る。ヒストグラムの作成と理解
第12回統計量を目で見る2:集計したデータを使って、視覚的に情報を探る。相関係数、相関図の作成と理解
第13回関数を使いこなす:場合分けや、条件付け、条件に合った個数の換算など代表的な関数を使いこなす
第14回質的データの集計:集計したデータを使って、視覚的に情報を探る。クロス集計表の作成と理解
授業形式 / Teaching Method 1.オンライン学習システムを利用して、学生の課題作成状況をリアルタイムで指導。
2.教員モニターより学生の画面を切り替えながら指導。
3.問題をどのように解いたか、またその過程を問題ごとに、数名に発表。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:演習50%、課題40%、授業の参加度10%
教科書等 / Textbook 『使って 学んで 知ろう PCのこころえneo』楊 国林他(ポラーノ出版)
準備学習 / Preliminary study その日の演習の疑問を残さず、復習をこまめに行うこと。また次回の演習の資料に目を通すこと(約1時間程度)。
担当教員問合せ先 / Office to contact オープンメディアルーム(C113)
備考 対面授業の場合、実習室のPC台数に制約(35~48名)があるので、それを超えたときには抽選を行い受講者を決定する。