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講義名 ファッション社会学基礎演習ⅡA
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 2学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Basic Seminar in Fashion Sociology ⅡA
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 田中 里尚
北方 晴子
糸林 誉史
熊谷 伸子
工藤 雅人
金川 孝義
安永 明智

授業概要 / Class Description 本演習では、ファッション社会学科が掲げる7つの専門的な学びの領域を充分に学修するために、基礎的な知見についての理解をさらに深めつつ、自律的に研究するための発展的な技術について、双方向的な手法を導入しつつ、学んでいく。
到達目標 / Goal 各自で研究を進める基礎的な技術を習得を前提としつつ、それを用いて自発的にそれぞれの専門的知見や洞察を深めることを目標とする。
実務経験 / Business Experience アパレル企業におけるMDとしての商品企画業務、ブランド事業部事業部長としてのブランド運営業務、
パリ・ロンドンにおける海外駐在員業務、コンサルティング会社における、コンサルタントとしての業務などを経験。
授業計画 / Class schedule
年月日(曜日)内容
第1回令和 4年04月13日(水)オリエンテーション:演習の目的、スケジュール、提出課題と評価基準について十分に理解する。
第2回令和 4年04月20日(水)議論の方法と仕組みを知る①:テキストのWork18を説明しながら、議論を組み立てる際の基本的な知見について理解する。
第3回令和 4年04月27日(水)議論の方法と仕組みを知る②:テキストのWork18に掲載された課題を作成し、さらに指示された小レポートを完成させる中で、論理的な文章の組み立てを体得する。
第4回令和 4年05月11日(水)議論の方法と仕組みを知る③:前回、提出されたレポートを素材として用い、演習クラス内で学生相互に、または、教員から学生へのフィードバックを行い、論理的記述に関する知見のさらなる定着をはかる。
第5回令和 4年05月18日(水)レポートの書き方を学ぶ①:テキストのWork19に関する解説を聞いて、レポートの様式と記述する際の注意点について学ぶ。
第6回令和 4年05月25日(水)レポートの書き方を学ぶ②:指示されたレポート課題を、文献などを参考にしながら、まずは自力で完成してみる。疑問点などは、授業時間内に教員と話すことで解決する。
第7回令和 4年06月01日(水)レポートの書き方を学ぶ③:前回、仮に完成させたレポートを素材にして、教員間、学生間でのディスカッションを行い、自身の到達点の再確認を行い、弱点等を把握する。
第8回令和 4年06月08日(水)レポートの書き方を学ぶ④:フィードバックを受けたレポートを、時間をおいて再度読み直し、テキストのWork21を参考にしながら、自身のレポートを客観的に捉える。そして、指摘ないし発見された問題点を修正するようにつとめる。その作業の中で、レポート記述のもつ様式性や論理的展開の理解を定着させる。
第9回令和 4年06月15日(水)オンラインジャーナルへのアクセス方法について:レポートを書いた経験をもとにしながら、文化学園図書館の提供するオンラインジャーナルの使い方、検索の仕方、検索ワードの工夫など、一連の論文検索のコツについて学ぶ。
第10回令和 4年06月22日(水)プレゼンテーション資料の作成①:テキストのWork23に関する教員の解説を聞き、実際にテキストの当該箇所を読みながら、自力でプレゼンテーション資料を完成させる。
第11回令和 4年06月29日(水)プレゼンテーション資料の作成②:自力で完成させたプレゼンテーション資料を元にして、教員または学生間でディスカッションを行い、問題点を把握して、修正を行い、完成させる。
第12回令和 4年07月06日(水)プレゼンテーションの実践①:完成させたプレゼンテーション資料を用いて、テキストのWork24を読んで要点を理解したのち、教員または学生の前でプレゼンテーションを行う。その上で、質疑応答を行いながら、口頭での議論の仕方を理解する。
第13回令和 4年07月14日(木)プレゼンテーションの実践②:各人が行ったプレゼンテーションをもとに、教員または学生間でディスカッションを行い、自身のプレゼンテーションの課題と改善点を把握する。
第14回令和 4年07月21日(木)前期授業における振り返りのためのワークシートであるLP(ラーニング・ポートフォリオ)を作成する。自身の学びを書くことで客体化しながら、前期の演習を振り返り、その成果を定着させる。
授業形式 / Teaching Method アクティブラーニング型授業形態を採る。個人ワーク、プレゼンテーションを導入し、基本的執筆並びに発表能力を育成する。
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法 A(S)~C・E評価
2.評価の基準 授業での小課題 25%、レポート課題 25%、プレゼンテーション資料および発表 30%、振り返りシートの提出 10%、授業への参加態度 10%

教科書等 / Textbook 吉原 惠子・間渕 泰尚・冨江 英俊・小針 誠『スタディ・スキルズ・トレーニング 改訂版 大学で学ぶための25のスキル』(実教出版 2017)
準備学習 / Preliminary study テキストのWork18以降を読み、各演習クラスで指示される内容を準備してくること(約0分)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)