授業概要 / Class Description |
実社会で多用されるICT(Information and Communication Technology)を理解・活用する能力を実習形式で身につける。 応用では各種ソフトウェアを利用したコンテンツの作成を通し、実データの理解・分析から問題解決、課題提案、情報発信までを含み実践的に学ぶ。 |
到達目標 / Goal |
ICTに対する理解を深め、自らの意思で利用できる人材の育成。実社会で必須となりつつあるインターネットを活用した情報発信ができるよう、自分自身でコンテンツを作成し、各種のアウトプットをすることができる人材の育成を到達目標とする。 |
実務経験 / Business Experience |
株式会社三越デザインセクション在籍時の1996年にデジタル活用のプロジェクトを兼務。DTPへの移行や、デジカメ利用の促進、デジタルの特性を活かした特殊媒体の研究、企業サイトの立ち上げなど、広告宣伝にまつわるデジタルの立ち上げを経験。その後も当時ISDNが主流だったネット活用の推進や、最大10台以上のMacのシステム管理を一人で担当した。 2011年の三越退社後はフリーランスとして様々な案件を担当。光通信で巨大データをやり取りする時代、1GBの印刷データの送受信など進化したインフラも活用している。またeメールデザインやウェブサイトの構築、SNS活用など、ネットを使った情報発信全般や、PCからスマートフォンへという受け手の環境変化への対応も経験した。 |
授業計画 / Class schedule |
回 | 時限 | 担当教員・担当教員フリーテキスト | 内容 |
第1回 | 4時限 | 大泉 智行 | 当授業で行う内容/ICT=インターネットとは何か(ウェブサイトの裏側) |
第2回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイト構築に必要なウェブアプリケーション(WordPress)について |
第3回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する①/ウェブサイト管理画面に触れる |
第4回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する②/ウェブサイトとは何か(SNSやブログと比較) |
第5回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する③/サイト設計(テーマを考える) |
第6回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する④/サイト設計(必要ページを考える) |
第7回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑤/サイト設計(サイトマップに落とし込む) |
第8回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑥/企画書をつくる |
第9回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑦/サイト制作(WordPressの基本設定) |
第10回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑧/サイト制作(htmlやcssについて知る) |
第11回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑨/サイト制作(画像の配置やグラフィック) |
第12回 | 4時限 | 大泉 智行 | ウェブサイトを構築する⑩/サイト制作(最終チェック) |
第13回 | 4時限 | 大泉 智行 | プレゼンテーション① |
第14回 | 4時限 | 大泉 智行 | プレゼンテーション② |
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授業形式 / Teaching Method |
体験学習 |
評価方法 / Evaluation |
1.評価の方法 A(S)〜C・E評価 2.評価の基準 授業態度20%、最終課題80% |
教科書等 / Textbook |
指定なし |
準備学習 / Preliminary study |
1.各回で実施される課題とその復習が必須であり(1時間程度)、積極的な態度で受講することを要する。 2.遅刻の場合には欠席と同等の扱いとし、各回での課題を別途実施の上、提出する必要がある。 |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
服装社会学研究室(A064) |
備考 |
※ICT基礎実習を履修した学生が対象。 |