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講義名 アパレル設計・生産実習Ⅱ 〈4〉
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Practice in Apparel Design and Production Ⅱ
学部・学科 服装学部ファッション社会学科


授業概要 / Class Description 「アパレル生産演習」「アパレル設計演習」「アパレル設計・生産実習Ⅰ」の習得を前提に、シャツ製作を行う。
シャツ製作を通して、デザイン、素材の特性に合ったパターンメーキング、縫製技術を学ぶ。
到達目標 / Goal シャツ製作を通して、シャツの構造を理解し、素材の扱い方、縫製技術を習得する。
作品のプレゼンテーションができる能力を身につける。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
シャツ製作(1)シャツの一般知識
第2回シャツ製作(2)採寸方法の説明と採寸実習
※作品・課題は毎回の授業ごとに点検し返却する。
第3回シャツ製作(3)パターンメーキング実習
第4回シャツ製作(4)副資材(接着芯)の説明、布地裁断・印付けの説明と実習
第5回シャツ製作(5)本縫い①接着芯プレス(衿、見返し)、ポケット作りの説明と実習
第6回シャツ製作(6)本縫い②ポケットつけ、肩線縫合の説明と実習
第7回シャツ製作(7)本縫い③衿作りの説明と実習
第8回シャツ製作(8)本縫い④衿つけの説明と実習
第9回シャツ製作(9)本縫い⑤袖つけの説明と実習
第10回シャツ製作(10)本縫い⑥袖下線、脇線縫合の説明と実習
第11回シャツ製作(11)本縫い⑦袖口の始末、前端の始末の説明と実習
第12回シャツ製作(12)本縫い⑧裾の始末の説明と実習
第13回シャツ製作(13)本縫い⑨仕上げ(穴かがり、ボタンつけ等)の説明と実習
第14回シャツのプレゼンテーション(デザイン・技術・コーディネート)
講評会

レポートは提出後、点検・採点し返却する。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:作品・レポート60%、授業態度30%、プレゼンテーション10%
教科書等 / Textbook 必要に応じて、プリントを配布する。
準備学習 / Preliminary study シャツについて市場調査をしておくこと。
作品製作は授業の進行に合わせて進めるようにすること。
製作進度が遅れた場合は自宅で作業を要する(30~60分間程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 短大部ファッション学科研究室(A141)
備考 ①縫製機器等を使用するため「対面授業」で実施する。オンデマンド型、ハイブリッド型授業は実施しない。ただし状況によりオンライン授業を行う場合はある。上記の点を理解し履修登録すること。
②「アパレル設計演習」及び「アパレル生産演習」の単位を取得済みであることが望ましい。
③2年次前期「アパレル設計・生産実習Ⅰ」が未履修・不合格者はグレード制科目のため履修できない。
④履修人数の上限は設けないが設備・備品の関係により他学部・他学科の学生の履修は不可とする。
⑤実習に必要な用具(裁縫用具・作図用具等)は各自準備する。ミシン、アイロン等は除く。
⑥製作に必要な布地・糸等の購入費として4,000円~程度必要である。
⑦⑤・⑥に関しては初回授業で説明し、初回授業欠席者の履修は原則認めない。