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講義名 メディア映像クリエイション基礎実習
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Basic Practice in Integrated Media Creation
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 荒井 知恵
岡部 隆信
牧野 昇
深田 雅子
細川 梨奈
今野 紗希

授業概要 / Class Description 私たちの生活にはさまざまなモノや多くの情報が介在している。この授業ではそれらを編集し、人々に発信する手段として、雑誌等の「紙媒体」とアニメーション・実写映像等の「映像媒体」の課題を制作する。
異なるメディアを学ぶことにより、視覚的・感覚的に表現方法を模索していく。
そして自分の得意なジャンルで自由に発想し、個々の個性を活かす情報発信の面白さを体験する。
前半はアニメーション制作課題、中盤は雑誌(冊子)制作課題、後半はビデオカメラ、スマートフォンを使用した実写映像による制作課題をおこなう。
到達目標 / Goal 「アニメーション制作」では「映像が動いて見える仕組み」を理解する。「雑誌制作」では企画からデザインまでの雑誌編集のイロハを学び、編集業務とデザインセンスの基礎を身につける。
「ムービー制作」では実写映像制作のプロセスを理解できるようになり、個人で映像を作るのに必要な基礎技術を習得できるようになる。
実務経験 / Business Experience 岡部隆信:1988年〜1989年 東京書籍株式会社 編集者として勤務。1989年よりデジタルイラストレーターとしてDTPでのグラフィック制作に携わる。
荒井知恵:アニメーター/企業CM、児童教育ビデオ等のアニメーション制作を手掛ける。
細川梨奈:テレビアニメのオープニング映像制作、ネット用の映像制作、サンリオピューロランドのアトラクション映像等の撮影、編集を手掛ける。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション・全体説明
課題Ⅰ「アニメーション」①課題説明
材料調達、企画立案を行う
第2回「アニメーション」②
作画を行う
第3回「アニメーション」③
作画、仕上げを行う
第4回課題Ⅱ「雑誌制作」①
編集用語の説明・企画・ラフデザインを作成する
第5回「雑誌制作」②
企画発表、原稿制作を行う
第6回「雑誌制作」③
編集作業を行う
第7回「雑誌制作」④
編集作業を行う
第8回「雑誌制作」⑤
作品プレゼンテーション・講評を行う
第9回課題Ⅰ「アニメーション」④
作品発表、講評を行う

第10回課題Ⅲ「ムービー制作」①課題説明
アプリの準備、基本操作を行う
第11回「ムービー制作」②
企画立案、ロケハン、絵コンテを作成する
第12回「ムービー撮影」③
撮影を行う
第13回「ムービー撮影」④
編集、書き出しを行う
第14回「ムービー撮影」⑤
プレゼンテーション・講評を行う
授業形式 / Teaching Method グループワークで役割分担をして制作する課題と、個人で全ての制作工程を行う課題がある。共に企画内容はプレゼンテーションを行い、全員が内容を共有する。
評価方法 / Evaluation A(S)~C・E評価
評価の基準:授業態度・意欲:50%、レポート課題:50%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 普段から美術館やパフォーマンスなど様々な演出表現に興味を持っておく。雑誌等を読むときにも、みんなに教えたい面白い記事、すごい記事、美しい記事など、自分にとって価値ある記事を蒐集しておく。ネットやDVDなどでミュージックビデオ、アニメーションなど映像作品をたくさん視聴しておく。
担当教員問合せ先 / Office to contact メディア・映像研究室(A163)