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講義名 構造力学Ⅰ
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Structural Mechanics Ⅰ
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科

担当教員
氏名
◎ 久木 章江

授業概要 / Class Description  建物の安全性を検証するために力学を学ぶ必要がある。構造力学Ⅰでは、静定構造物とは何かを学んだ上で、構造物に種々の力が加わったとき、建物の躯体にどのような力が生じているのかを学習する。
 力学の計算手法のみでなく、建物への適用も含めた理解を目的とする。
到達目標 / Goal 静定構造物の反力や応力を算定できる力を身につける。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス
 設計を行う際の力学計算の必要性
第2回片持梁の反力1
 集中荷重をうける場合
第3回片持梁の反力2
 分布荷重およびモーメントをうける場合
第4回単純梁の反力1
 集中荷重をうける場合
第5回単純梁の反力2
 分布荷重およびモーメントをうける場合
第6回片持梁・単純梁のMNQ図1
 基本的な梁の応力図
第7回片持梁・単純梁のMNQ図2
 複雑な梁の応力図
第8回ラーメン構造のMNQ図1
 基本的なラーメン構造の応力図
第9回ラーメン構造のMNQ図2
 複数の力が作用するラーメン構造の応力図
第10回3ヒンジラーメン構造のMNQ図
 様々な3ヒンジラーメンの応力図
第11回トラス構造の応力(1)
 トラス構造の軸力の算定方法
第12回トラス構造の応力(2)
 図式解法
第13回トラス構造の応力(3)
 数式解法
第14回トラス構造の応力(4)
 切断法
評価方法 / Evaluation 評価の方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:定期試験 100%
教科書等 / Textbook なし
準備学習 / Preliminary study 毎回の授業内容を理解しないと次の授業内容を理解することが難しい授業である。
よって、毎回の復習は必ず行うこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 建築・インテリア研究室(A183)