シラバス参照

印刷
講義名 日本文化事情
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Japanese Cultural Affairs
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 加藤 薫

授業概要 / Class Description 現代の日本の文化に関する理解を深めるための授業である。
一年次の科目である「国際文化・観光概論A(日本)」で学んだことをベースに、現代の日本に関するいくつかのテーマ(言語,教育,宗教・信仰等)について、具体的な事例に即しつつより深く学んでいく。
到達目標 / Goal ・日本の言語・信仰・教育・文化について基本的なことが理解できる。
・日本の言語・信仰・教育・文化について分かりやすく伝えられる。
・日本文化と日本人のあり方について、具体的な事例に即して深く考える態度を身につけられる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回この授業の目的と全体の流れ
第2回(言語)「主語」について -その存在の希薄さ-
第3回(言語)「相手」との関係性に関わる様々な表現
第4回(言語)日本語の文法的な特質が意味するもの
第5回(言語)敬語が発達していることの意味するもの
第6回(教育)いじめ(1) ―いじめとは―
第7回(教育)いじめ(2)―日本のいじめの特徴―
第8回(教育)巨大組み体操問題
第9回(教育)学級崩壊
第10回(教育)PTA問題(1) -参加の強制- 
第11回(教育)PTA問題(2) -その背景にあるもの-
第12回 (宗教・信仰)神道・仏教・民俗信仰・新興宗教
第13回 (宗教・信仰)日本人は無宗教か?
第14回まとめ(授業で取り上げてきた日本の諸問題に通底するものを考える)
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法
   A(S)~C・E評価
2.評価の基準
   試験・レポート60% ミニレポート等20%  授業への意欲、参加度20%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 現代の日本における種々の問題に関心を持つこと。そして、自分なりの見方を持てるよう努めること。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)