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講義名 図書館サービス概論
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Introduction to Library Services
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 瀬島 健二郎

授業概要 / Class Description 「地域を支える情報拠点」である公立図書館は、地域住民の求める資料や情報を提供することで、住民の知る権利や生涯学習を支援している。本講では、1960年代後半以降、サービス面で量的・質的に大きく変貌した公立図書館を中心に、様々な図書館サービスを解説する。その上で、図書館協力、著作権、デジタル時代を迎えた図書館サービスの再構成などにふれることにより、図書館サービスの基本的知識を付与する。
到達目標 / Goal 1 図書館サービスとは何かを理解し説明できる。
2 戦後の図書館サービスの歴史や方法と種類、それに測定と評価などについて説明し、デジタル時代の図書館サービスについて、今後の展開を考えることができる。
3 図書館での著作権の取扱いについて理解し説明できる。
実務経験 / Business Experience  東京都立図書館での司書実務経験あり。
 司書としての勤務経験を生かした授業を行う。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
第2回読書、図書館とは、図書館サービスの意義
第3回図書館サービスの変遷(図書館法制定以降)
第4回資料提供サービス(閲覧)
第5回資料提供サービス(貸出)
第6回情報提供サービス
第7回課題解決支援サービス
第8回利用対象別サービス(児童・青少年サービス、障がい者サービス、多文化サービスなど)
第9回集会活動、講座・セミナー、図書館活動の利用促進サービス、利用者の接遇・コミュニケーション
第10回図書館の連携・協力
第11回図書館サービスの測定と評価
第12回図書館サービスと著作権(1)著作権法
第13回図書館サービスと著作権(2)デジタル時代の著作権
第14回デジタル時代の図書館サービス、今日に生かす図書館サービスの意義のまとめ
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:レポート・ミニレポート70%、授業への意欲・参加度30%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study この科目の内容を理解するには、図書館の利用経験を有し、なじみの図書館を持つことが必須である。
担当教員問合せ先 / Office to contact D49(国際文化・観光B研究室)