回 | 内容 |
第1回 | イントロダクション 服装・ファッション研究における社会科学的アプローチの意義と必要性について言及し、学問としての展望について考える。 |
第2回 | 社会学の系譜① 古典的社会学の概観、客観的批評を通して現代社会への応用を考える。 |
第3回 | 社会学の系譜② 現代社会学の動向を把握し、学問の時代的潮流を通して社会を読み解いてみる。 |
第4回 | 服装と社会構造のサブシステム① パターン変数とAGIL理論を通して社会システムを理解する。 |
第5回 | 服装と社会構造のサブシステム② 社会のサブシステムと服装を関連付けて考える。 |
第6回 | 服装と現代社会の構造① 社会構造の変化と服装の基本的変容についてとらえる。 |
第7回 | 服装と現代社会の構造② 高度大衆社会論の理論的理解とともに、現代人の服装の特性について考察する。 |
第8回 | 服装と現代社会の構造③ 社会制度や資本主義社会における消費行動について解説し、今日的消費行動および着装行動について考える。 |
第9回 | 服装と都市社会学の応用① 都市や地域のあり方、またはその変遷に伴う新たなコミュニティの形と服装との関係について考える。 |
第10回 | 服装と都市社会学の応用② 都市や地域の多様な視点から服装・ファッションをとらえる。 |
第11回 | 現代社会の文化と服装① 文化の概念を社会学、文化人類学の領域で整理し、服装社会学がかかわるべき視覚について述べる。 |
第12回 | 現代社会の文化と服装② 民族文化のモノグラフ的紹介を通じて、服装のもつ社会的役割や文化的特性について述べる。 |
第13回 | 服装社会学研究と現代ファッション論 |
第14回 | ファッション研究の新潮流 服装社会学的研究において新たな研究手法の可能性を検討する。 |