授業概要 / Class Description |
航空産業は安全に飛行機を運航しお客さまを定時に快適に運ぶために、運航、整備、客室、空港、営業などさまざまな機能がワンチームとなって運営されている。航空産業の内容や航空商品の特性、および航空産業の構造や航空産業を取り巻く規制緩和・航空自由化などの環境について学び、航空産業の将来性について理解し、今後の課題について考えていく。
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到達目標 / Goal |
航空産業の構造及び航空産業に影響を与える要素や環境について理解できる。 航空産業の現場や計画の実態についてその内容を理解し問題点を説明できる。 航空産業の将来性について考察することができる。 |
実務経験 / Business Experience |
日本航空株式会社に1985年に入社し、25年間に渡り、空港旅客、国際線・国内線予約、客室サービス企画、安全推進、客室訓練企画等に携わり、その間、国際線、国内線の客室責任者としての乗務も経験する。 早期退職後、大学院で経営管理を学ぶかたわら、ホスピタリティ・マネジメントやCS向上をテーマに、主としてホスピタリティ関連企業において講演、研修に携わる。
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授業計画 / Class schedule |
回 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 航空産業の歴史(1) |
第3回 | 航空産業の歴史(2) |
第4回 | 航空産業を取り巻く環境(1)空港 |
第5回 | 航空産業を取り巻く環境(2)LCCとアライアンス |
第6回 | 航空産業を取り巻く環境(3)商品 |
第7回 | 航空産業を取り巻く環境(4)関連事業 |
第8回 | 航空産業の現場(1)経営企画 |
第9回 | 航空産業の現場(2)営業 |
第10回 | 航空産業の現場(3)貨物 |
第11回 | 航空産業の現場(4)空港 |
第12回 | 航空産業の現場(5)客室 |
第13回 | 航空産業の現場(6)運航と整備 |
第14回 | 航空産業の今後 |
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評価方法 / Evaluation |
1.評価の方法 A(S)~C・E評価 2.評価の基準 試験・レポート30% 授業への意欲・参加度70% |
教科書等 / Textbook |
授業のなかで指示する。 |
準備学習 / Preliminary study |
毎回のテーマについて事前に文献・資料などを読み、しっかり予習をすること。 |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
国際文化・観光A研究室(D44) |