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講義名 音楽A
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Music A
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 國土 潤一

授業概要 / Class Description さまざまな音楽に接することにより、音楽への関心・興味をより高めてもらい、専門にフィードバックしてもらう刺激を得るための授業。主に「クラシック」と呼ばれる分野の音楽を中心に展開して行くが、専門性は必要ない。虚心に音楽に心を委ねて欲しい。Aは、主に「歌(声楽)」を中心に展開する。
到達目標 / Goal 表現芸術のひとつである音楽を通して、他ジャンルの表現芸術である服飾やアート、建築といった将来自分の専門とする分野の特性と意義を見つめ直す糧として欲しい。知識・学問としての音楽ではなく、音楽の本質を感得できる感受性が研磨される授業としたい。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回音が音楽になるには?
言葉とは何か?
第2回音楽劇の考察ー悲劇
ヴェルデイ 歌劇「オテロ」/前編
第3回音楽劇の考察ー悲劇
ヴェルディ 歌劇「オテロ」/後編
第4回音楽劇の考察ー喜劇
ロッシーニ 歌劇「チェネレントラ」/前編
第5回音楽劇の考察ー喜劇
ロッシーニ 歌劇「チェネレントラ」中編
第6回音楽劇の考察ー喜劇
ロッシーニ 歌劇「チェネレントラ」後編
第7回音楽劇の考察ーオペレッタとは?ミュージカルのルーツを知る
J.シュトラウス二世 喜歌劇「こうもり」/前編
第8回音楽劇の考察ーオペレッタとは?ミュージカルのルーツを知る
J.シュトラウス二世 喜歌劇「こうもり」/後編 
第9回音楽劇の考察ーオペラとミュージカルの境界線
ガーシュイン 「ポーギーとベス」/前編
第10回音楽劇の考察ーオペラとミュージカルの境界線
ガーシュイン 「ポーギーとベス」/中編
第11回オペラとミュージカルの境界線
ガーシュイン 「ポーギーとベス」/後編
第12回宗教と音楽
モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を巡る考察
第13回宗教と音楽 
ミサ曲①/「レクイエム」の考察
第14回宗教と音楽
ミサ曲②/「祈り」の音楽
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:感想文20%、授業への意欲・参加度80%
教科書等 / Textbook 基本的には使用しないが、必要に応じて補足資料(講師作成のプリント等)の配布を行う。
準備学習 / Preliminary study 様々なメディアより日々流れる音楽に意識を向ける。
映像や音楽を長い時間観る・聴く講義なので、睡眠不足・体調不良で授業に参加しないこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 非常勤講師室(A050)・教務課
備考 この授業は原則、対面で行う。新型コロナウイルス感染症の感染状況等により授業形態を変更することがある。
授業中は教室内を暗くして映像を観る事もあるためスマートフォン・タブレット、電子辞書等(光が漏れるもの)の使用は禁止。また、音楽を聴く妨げになるので、私語は慎むこと。
私語をした者は、欠席扱いとする。
●履修可能人数(人):25
履修登録学生が多い場合は抽選になります。