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講義名 音楽B
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Music B
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 國土 潤一

授業概要 / Class Description さまざまな音楽に接することにより、音楽への関心・興味をより高めてもらい、専門にフィードバックしてもらう刺激を得るための授業。主に「クラシック」と呼ばれる分野の音楽を中心に展開して行くが、専門性は必要ない。虚心に音楽に心を委ねて欲しい。Bは、器楽作品を中心に展開する。
到達目標 / Goal 表現芸術のひとつである音楽を通して、他ジャンルの表現芸術である服飾やアート、建築といった将来自分の専門とする分野の特性と意義を見つめ直す糧として欲しい。Ⅰと同じ目標であるが、歴史・社会と芸術との関わり方とそれによる変化と、それらに左右されない普遍的な芸術の在り方にたいする視点が育成される授業としたい。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回器楽の発達
第2回バロック
第3回ドイツの優位/ハイドン
第4回モーツァルトの自立
第5回ベートーヴェンと市民革命①/ナポレオンの時代
第6回ベートーヴェンと市民革命②/「自由」という概念
第7回ペシミズムの導入/シューベルト
第8回保守と革新①/ブラームス
第9回保守と革新②/ワーグナー
第10回娯楽と芸術の離反/J.シュトラウス二世
第11回聖と俗/ブルックナーとマーラー
第12回民族主義
第13回フランスの主張/印象派
第14回20世紀
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:感想文20%、授業への意欲・参加度80%
教科書等 / Textbook 基本的には使用しないが、必要に応じて補足資料(講師作成のプリント等)の配布を行う。
準備学習 / Preliminary study 様々なメディアより日々流れる音楽に意識を向ける。
映像や音楽を長い時間観る・聴く講義なので、睡眠不足・体調不良で授業に参加しないこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 非常勤講師室(A050)・教務課
備考 この授業は原則、対面で行う。新型コロナウイルス感染症の感染状況等により授業形態を変更することがある。
授業中は教室内を暗くして映像を観る事もあるためスマートフォン・タブレット、電子辞書等(光が漏れるもの)の使用は禁止。また、音楽を聴く妨げになるので、私語は慎むこと。
私語をした者は、欠席扱いとする。
●履修可能人数(人):100
履修登録学生が多い場合は抽選になります。