シラバス参照

印刷
講義名 日本の文化
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 講義
基準単位数 4
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Japanese Culture
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 近藤 尚子

授業概要 / Class Description  本講座は、留学生の皆さんが日本での学業や生活をスムーズに進めるために必要な考え方や知識を身につける目的で開講されている。日本の文化や社会、歴史、日本人の特質をさまざまな面からお話ししたい。授業は講義を聴くだけではなく、視聴覚資料や歌舞伎鑑賞、研修旅行などもまじえ、体験を通して日本の文化を理解することを目指す。
 特別な準備は必要ないが、講義や実習にきちんと参加してそれぞれの内容を理解し、自分のものとしてほしい。
到達目標 / Goal 大学の講義を受ける姿勢を身につける。
大学の講義を受けるために必要な基礎知識を得る。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回導入 一年間の授業計画や受講の際の注意、評価の方法
第2回日本の国土1 地形と気候の特徴
第3回日本の国土2 行政区分
第4回日本の自然1 四季の移り変わりと暮らし
第5回日本の自然2 暦と行事
第6回方言の世界 地域による言葉の違い
第7回日本の歴史1 日本の歴史について概説する
       時代区分について
第8回日本の歴史2 日本の歴史について概説する
       大きな歴史の流れ
第9回日本の歴史3 日本の歴史について概説する
       文化の歴史
第10回伝統芸能1 能・歌舞伎・文楽
第11回家族1 都市化・高齢化
第12回家族2 親子の関係
第13回色彩 日本文化における色彩
第14回前期の振り返り 前期に学習したことを確認する
第15回伝統行事1 お月見
第16回衣生活1 気候や風土と服装の関係
第17回衣生活2 気候や風土と服装の関係
第18回伝統芸能2 日本の芸道1 茶道
第19回伝統芸能3 日本の芸道2 華道 
第20回衣生活3 着物
第21回伝統行事2 お正月
第22回宗教1 日本人の宗教観
第23回宗教2 結婚観・死生観
第24回食生活1 日本人は何をどう食べてきたか
第25回食生活2 現代日本の食生活の現状と問題点
第26回住まいと暮らし 気候や風土と住居との関係
第27回国際社会の中の日本 日本は国際社会の中でどう評価され批判されているか
第28回後期の振り返り 後期に学習したことを確認する
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:毎回の課題の提出状況30%、各期末テスト35%
教科書等 / Textbook 教科書の指定はしない。
代わりにプリントを配布する。プリントの整理の仕方は授業の際に説明するが、指示に従って整理し、授業の際には忘れず持参すること。
準備学習 / Preliminary study 事前の学習はとくに求めない。
授業後にその日の学習内容を振り返り、知識の定着を図ってほしい。また、プリントを見直し、整理しておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 和装文化研究所(F館4階 F43a)