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講義名 国際理解論
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Theories of International Education
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 栗山 丈弘

授業概要 / Class Description 今日ますます、モノ、カネ、人、情報が国境を越えて広がり、グローバル化が進展している。これらは私たちに多くの利点をもたらした一方で人権、平和、貧困、環境など地球的な課題と多文化共生などの地域的な課題とをもたらしている。これらの課題を解決に導くため、国連では、持続可能な開発目標(SDGs)を定め、国際的に取り組んでる。SDGsの17の目標やその取り組みについて取り上げるとともにより良い社会づくりとそのための態度について学ぶことを目的とする。
到達目標 / Goal ・グローバルな社会がもたらした地球的な課題および地域的な課題について理解できる。
・上記の課題の解決を目指すSDGsについて目標や取り組み事例を理解することができる。
・それらの課題に対して、私たちが自らできることについて考えることができる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
第2回グローバル化とは何か。
第3回SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)とは何だろう。
グローバルイシューズと17の目標
第4回SDGs「目標1:貧困をなくそう」について
その目標と取り組み事例の考察
第5回SDGs「目標2:飢餓をゼロ」について
その目標と取り組み事例の考察
第6回SDGs「目標6:安全な水とトイレを世界中に」について
その目標と取り組み事例の考察
第7回SDGs「目標13:気候変動に具体的な対策を」について
その目標と取り組み事例の考察
第8回SDGs「目標14:海の豊かさを守ろう」について
その目標と取り組み事例の考察
第9回SDGs「目標15:陸の豊かさも守ろう」について
その目標と取り組み事例の考察
第10回SDGs「目標10:人や国の不平等をなくそう」について
その目標と取り組み事例の考察
第11回SDGs「目標12:つくる責任 つかう責任」について
その目標と取り組み事例の考察
第12回SDGs「目標11:住み続けられるまちづくりを」について
その目標と取り組み事例の考察
第13回SDGs「目標4:質の高い教育をみんなに」について
その目標と取り組み事例の考察
第14回全授業のふりかえりと整理
授業形式 / Teaching Method オンライン授業とし、オンデマンドでの課題提出型を予定している。
評価方法 / Evaluation 評価の方法 A(S)~C・E評価
評価の基準 毎回の提出課題 100%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 国内外のさまざまな問題に関心を持ち、ニュースを見たり、新聞を読むことを心がけること。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)
備考 タイムシフト科目として実施する。

■履修上限人数: 服装・造形・国際文化学部の3学部で合計240名 ※上限を超えた場合は無作為抽選
■再履修:可
■過年度履修:可