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講義名 健康・スポーツ論
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Health and Sports
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科

担当教員
氏名
◎ 菅家 沙由梨

授業概要 / Class Description  現代社会におけるスポーツや運動に関する現状と諸問題を取り上げ、文化としてのスポーツの理解を深める。また、そこから個人としてのスポーツや運動との接点を考え、自らの健康について主体的に、継続的に取り組むことのできる資質を身につける。
到達目標 / Goal ①スポーツや運動、健康に関する現状を広い視野で捉えるようになる。
②スポーツや運動、健康の適切な関係を理解するようになる。
③健康の保持・増進に向け主体的に取組むための知識を理解するようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
・文化としてのスポーツの可能性
第2回スポーツとは何か
・スポーツの境界~スポーツ、体育、運動の違い
・スポーツの目的とそれに応じた関わり方
第3回スポーツとファッション
・スポーツにおけるファッションの役割
・スポーツの志向性によるファッションへの要求
第4回競技スポーツの現状
・競技スポーツのトピックスから到達点と諸問題を考える
第5回オリンピックをめぐる諸問題
・オリンピックの起源と変遷
・オリンピックの到達点と今日的課題
第6回スポーツとビジネス
・スポーツビジネスの変遷と現状
・マイナースポーツにみるスポーツビジネス戦略
第7回スポーツと環境
・スポーツと環境の関わり
・スポーツの環境問題への可能性
第8回健康とは何か
・健康の諸概念から健康観を考える
・ミクロな健康とマクロな健康
第9回現代社会と健康
・現代人の抱える健康事情
・政策としての健康
第10回健康情報との付き合いかた
・身近な事例から健康情報の正しい判断の仕方を考える
第11回健康管理
・体脂肪と肥満の関係
・健康づくりのための運動基準
第12回健康と運動の関係①
・エネルギー収支のしくみ
・運動不足解消のための運動処方
第13回健康と運動の関係②
・筋肉の仕組みとはたらき
・Dietとしての筋力トレーニング
第14回健康とスポーツの関係
・これまでの講義内容を横断的に取り上げる
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:試験(orレポート)40%、リアクションペーパー50%、授業への取り組み10%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study ①授業毎に提出するリアクションペーパーに対するフィードバック内容を確認するとともに、次時に向けた準備を進めること(0.5〜1時間程度)。
②学習内容と関連のあるニュースや出来事に意識を向け、自らの考えをまとめること。            ③授業内容を自らの運動経験やスポーツ観、あるいは生活習慣などと照らし合わせながら理解するように心がけ、主体的に参加すること。
担当教員問合せ先 / Office to contact 所 属:総合教養・体育学研究室(A046a)
連絡先:moriya@bunka-wu.ac.jp
備考 特になし