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講義名 食物学
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Food Science
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科

担当教員
氏名
◎ 田辺 里枝子

授業概要 / Class Description 本講義では、栄養および食品に関する基礎的な知識の概説とともに、ライフステージ別の食生活について解説する。
到達目標 / Goal ①各種栄養素の働き、その栄養素を含む食品について学び、食物に含まれる栄養素が人の体内でどのように代謝されるか理解できる。
②各ライフステージにおける栄養と食生活の意義と役割について説明できる。
③食の安全性について理解し、被害を防ぐための予防ができるようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス、栄養と健康・食生活の現状
第2回炭水化物の栄養:糖質と食物繊維、糖質の種類と機能
第3回脂質の栄養:脂質の種類、脂肪酸の種類と機能
第4回たんぱく質の栄養:人体における機能とその重要性
第5回ミネラルの栄養:ミネラルの種類と機能
第6回ビタミンの栄養:ビタミンの種類と機能、脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン
第7回消化と吸収、栄養素の代謝
第8回食生活の指標:食生活指針、食事バランスガイド
第9回妊娠期の栄養と食生活:母体の変化、妊産婦のための食生活指針
第10回乳児期・離乳期の栄養と食生活:母乳栄養、人工栄養、離乳食
第11回幼児期の栄養と食生活:幼児の食行動、間食の意義、食物アレルギー
第12回成人期・老年期の栄養と食生活:生活習慣病予防のための食生活
第13回食生活と安全:食品表示、食品添加物、食中毒
第14回食生活と安全:食料自給率、輸入に頼る利点と問題点
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:レポート100%
教科書等 / Textbook 資料として講義資料を提示する。
準備学習 / Preliminary study 学習の項目について、講義資料を一読する(30分程度)。
提示された課題について取り組み、レポートを作成する(1時間程度)。
担当教員問合せ先 / Office to contact 教育学・調理学研究室(D34a)
備考 ●履修上限人数:200名(建築・インテリア学科とデザイン・造形学科を合わせた人数)
●再履修:可
履修登録学生が多い場合は無作為抽選となります。