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講義名 日本語文章作成演習Ⅰ (AB①)
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Japanese Composition Ⅰ
学部・学科 国際文化学部国際ファッション文化学科

担当教員
氏名
◎ 畠山 理恵

授業概要 / Class Description  自分の考えを整理し、相手にうまく伝えられるようになることを目指す。
 わかりやすい「文」の作り方や効果的な「文章」構成のしかたなどを学びつつ、実際に文章を作成し、担当教員のチェックを受ける。
 また、効果的な文章作成法を身につける前提として、文章の正確な読みかた、要約のしかたなどについても練習する。

*授業計画に挙げた練習内容や時間配分などは、履修生との相談・合意を経て変更する場合がある。
 
到達目標 / Goal ・文章が正確に読めるようになる。
・文章が正確に要約できる。
・言葉を正確に使えるようになる。
・言いたいことが相手によく伝わる文章が書けるようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回授業の目的(到達目標)・方針説明
 「春休みのできごと」について書く(文字数400~600字)
第2回作文①:「自己紹介」作成(文字数600字~800字)
 発想の広げ方、テーマの決め方について学ぶ
第3回「自己紹介」フィードバック(全体・個別)
第4回文章を書く上で注意すべき点(1)
 語・文・文章のそれぞれのレベルで注意したい点を知る
第5回作文②:「わたしのふるさと」作成(文字数800字程度)
 客観的事実と自分の体験を取り入れて書く
第6回「わたしのふるさと」フィードバック(全体・個別)
第7回文章を書く上で注意すべき点(2)
 何かを調べて書くときに注意したい点について知る
第8回文章の読解演習① 
 文脈を理解する(素直な読解問題中心)
第9回文章の読解演習② 
 文脈を理解する(やや難しい読解問題)
第10回文章の読解演習③
 文脈を理解する(内容的にも量的にも高難易度の読解問題)
第11回要約演習①
 小節の要約
第12回要約演習②
 小節の要約
第13回要約演習③(+長文読解)
 章全体の要約
第14回作文③:「自己紹介Ⅱ(「これまでのわたしとこれからのわたし」)」作成(文字数1200字程度)
授業形式 / Teaching Method 時折ディスカッションを取り入れ、例示された文、文章の言葉遣いや内容などについて自由に意見交換する時間を設ける。
評価方法 / Evaluation 1. 評価の方法:A(S)~C・E評価
2. 評価の基準:提出物(課題作文、その他)70% 授業態度30%
教科書等 / Textbook 指定なし。
準備学習 / Preliminary study ・自分の書く文章に意識的になること。
・書く自分にとっての「あたりまえ」は、読む相手にとってそうではないことに留意しつつ
 書いていくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)