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講義名 日本語文章作成演習Ⅱ ②
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Japanese Composition Ⅱ
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 畠山 理恵

授業概要 / Class Description  ある課題について適切なレポートが書けるようになることを目指す。
 テーマ選択、資料探し、アウトライン作成、原稿作成、校正、完成稿作成といったレポート作成のプロセスをひとつずつ踏んでいくことで、体験的に・無理なくレポートの書きかたを身につける。
 また、効果的なレポート作成法を身につけるために、お手本としての例(レポート)何点かを観察し、長文読解力を養いつつ、効果的な構成のしかた、見出しのつけかたなどについても学ぶ。

*授業計画に挙げた練習内容や時間配分などは、履修生との相談・合意を経て変更する場合がある。
 
到達目標 / Goal ・レポート(論文)を正確に理解することができる。
・レポートを書くにあたり、適切な資料を探しだして参照できる。
・適切な章立てを行って、自らの考察(観察)を述べることができる。
・先行研究を参照・引用しながら、自らの考察(観察)を述べることができる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回コースについて知る
レポートとは何かを知る
第2回レポート完成に至る過程を知る
事実を述べている文章と意見を述べている文章を区別する
第3回レポートを書く上で注意すべき点(1)
 他者による文章を自分の文章に取り入れるには
第4回レポート作成演習Ⅰ①
 テーマ探し・資料探し
第5回レポート作成演習Ⅰ②
 アウトライン・目次の作成
第6回レポート作成演習Ⅰ③
 一次原稿作成,チェックと助言
第7回レポート作成演習Ⅰ④
 完成原稿作成
第8回レポート作成演習Ⅰ⑤
 個別フィードバック
第9回レポートを書く上で注意すべき点(2)
 他者による文章はあくまで補助とする
第10回レポート作成演習Ⅱ①
 テーマ探し・資料探し
 ※Ⅱでは、先行研究との関係に注意してまとめる。
第11回レポート作成演習Ⅱ②
 アウトライン・目次の作成
第12回レポート作成演習Ⅱ③
 一次原稿作成,チェックと助言
第13回レポート作成演習Ⅱ④
 完成原稿作成
第14回レポート作成演習Ⅱ⑤
 個別フィードバック
授業形式 / Teaching Method 時折ディスカッションを取り入れ、例示された文章の言葉遣いや内容に関する意見交換、レポートの構想に関するアイデア交換をする時間を設ける。
評価方法 / Evaluation 1. 評価の方法:A(S)~C・E評価
2. 評価の基準:提出物(2本のレポート、その他)70% 授業態度30%
教科書等 / Textbook 教科書は指定しない。
参考資料は授業中に配布する。
準備学習 / Preliminary study ・日本の内外で起きている社会的なできごとに目を向けること。
・ある1つのできごとに対してどのような立場からどのような見かたができるか、
 可能な限り多く考えてみること。
・レポート完成に至るまでの段階を、面倒がらず飛ばすことなく丁寧に追っていくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)