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講義名 環境論 ②
(副題) 地球環境と生活環境
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Environmental Studies
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 佐藤 輝

授業概要 / Class Description 地球環境保全は21世紀の最重要課題の一つであり、本講義を通じて、私たちの生活環境が地球環境に直結していることをイメージできるだろう。それぞれのテーマはどんな現状になっていて、どのように関連しているのか。また、持続可能な発展はどうすれば実現できるのか。こうした問題について授業資料、参考書籍、新聞、DVDなどを使用してアプローチする。
到達目標 / Goal 地球温暖化や食料生産に伴う環境問題などの主なテーマについて関心を持つようになる。
持続可能な開発目標(SDGs)に向けた対策について知識を身に付けることができる。
環境問題のニュースの内容を理解できるようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回授業ガイダンスと、大学生による環境活動の紹介
第2回企業活動と環境保全
第3回⽌められないのか温暖化(1):被害の現状と予測
第4回⽌められないのか温暖化(2):国際条約とライフスタイル
第5回⽌められないのか温暖化(3):エネルギー対策
第6回深刻化する熱帯林の破壊
第7回熱帯林再⽣の最前線
第8回⽌まらない⼟壌流失と砂漠化
第9回増えつづける人口と食糧問題
第10回食料生産にともなう水質汚染
第11回⾷料増産技術による社会・環境への影響
第12回ごみ問題とリサイクル資源
第13回失われゆく野⽣⽣物の多様性
第14回環境教育の効果と課題
評価方法 / Evaluation ・評価基準:A(S)~C・E評価
・評価方法:授業態度 30%、レポート課題 30%、試験 40%
教科書等 / Textbook レポート課題図書:『産官学民コラボレーションによる環境創出』日本環境学会幹事会編著(本の泉社)を読んで各自で感想・意見を約1000字にまとめる。授業時間前後での割引販売価格 900円(1冊を複数名で購入・共有することも可)。
準備学習 / Preliminary study 毎回、授業資料を配布する。試験(論述式)では、この資料の持ち込みを可とする。
復習として講義内容にちなんだクイズを課すことがある(出欠確認を兼ねて)。
時事問題にも関心を持ち、環境保全に向けて積極的な参加意識を持った学生の受講を希望する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 総合教養・体育学研究室