授業概要 / Class Description |
現代の文化や芸術は、過去の文化や作品の蓄積の上に成立している。日本の美術や舞台芸術について学ぶことは、日本文化への理解を深め、作品制作や研究に資するところが大きい。この授業では中世から現代に至る日本の絵画や舞台芸術を概説する。 |
到達目標 / Goal |
日本の主要な絵画作品と舞台芸術に関する基礎的な知識を習得し、その概要を自身の言葉で語れるようになる。 |
授業計画 / Class schedule |
回 | 担当教員・担当教員フリーテキスト | 内容 |
第1回 | 岡島 奈音 管野 絢子 | ガイダンス:日本の絵画や舞台芸術について学ぶ意義を説き、授業の進め方や評価方法ついて説明する。 |
第2回 | 岡島 奈音 | 絵画①鳥獣戯画・源氏物語絵巻 |
第3回 | 岡島 奈音 | 絵画②信貴山縁起絵巻・伴大納言絵詞 |
第4回 | 岡島 奈音 | 絵画③地獄草紙・餓鬼草紙・病草紙 |
第5回 | 岡島 奈音 | 絵画④吉備大臣入唐縁起絵巻・平治物語絵巻 |
第6回 | 岡島 奈音 | 絵画⑤禅画 |
第7回 | 岡島 奈音 | 絵画⑥鬼・妖怪 |
第8回 | 岡島 奈音 | 絵画⑦近世京都の奇想の絵師 |
第9回 | 岡島 奈音 | 絵画⑧浮世絵 |
第10回 | 岡島 奈音 | 絵画⑨抒情画から少女雑誌へ |
第11回 | 管野 絢子 | 舞台芸術①能 |
第12回 | 管野 絢子 | 舞台芸術②狂言 |
第13回 | 管野 絢子 | 舞台芸術③歌舞伎 |
第14回 | 岡島 奈音 管野 絢子 | 総括:授業で学んだ内容の確認 |
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評価方法 / Evaluation |
・評価基準:A(S)~C・E評価 ・評価方法:授業態度30%、試験・提出物70% |
教科書等 / Textbook |
指定なし |
準備学習 / Preliminary study |
特に事前学習の必要はないが、授業内容と関連する展覧会等に足を運び、実作品に接することを求める(約2時間)。 |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
和装文化研究所(F館4階 F43) |
備考 |
履修取消期間内にレポートを課す。期限後提出は不可。 |