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講義名 フランス語Ⅰ ①
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) French Ⅰ
学部・学科 国際文化学部国際ファッション文化学科

担当教員
氏名
◎ 西脇 沙織

授業概要 / Class Description フランス語を初めて学ぶ学生を対象に、「フランス語に親しむこと」に重点を置き、ペア練習やグループワーキングを中心に授業を進める。はじめは慣れないフランス語の発音に戸惑うだろう。そこで発音練習を重視する。外国語を学ぶとは異文化との出会いであり、異文化を理解するための出発点でもある。この授業では、フランスの社会や文化、とりわけファッションに関する映画などを紹介する予定である。
到達目標 / Goal フランス語の発音の仕組みを理解し、簡単なフランス語の文を音読できるようになる。シンプルな文を組み立てられるようになる。フランス語で自分について話せるようになる。フランス語圏の文化に興味を持てるようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回アルファべ(フランス語ではアルファベットを「アルファベ」と呼ぶ)の発音を学ぶ
第2回フランス語で挨拶し、フランス語で名乗る
第3回数の表現(1〜10)
さまざまな主語を知り、動詞 être の用法と活用を学ぶ
第4回数の表現(11〜20)
動詞 être の否定形と、さまざまな形容詞及びその男性形と女性形を学ぶ
第5回数の表現(21〜30)
さまざまな国の名称を知り、その国籍の表現及びその男性形と女性形を学ぶ
第6回数の表現(31〜40)
動詞 parler の用法と活用を学び、「私はフランス語が話せます」と言ってみる
第7回数の表現(41〜50)
動詞 avoir の用法と活用を学び、自分の年齢を言う
同級生に氏名と年齢を尋ねる
第8回数の表現(51〜60)
動詞 avoir の否定形を学ぶ
不定冠詞の用法を理解する
同級生と持ち物について会話をする
第9回数の表現(61〜69)
さまざまな色を表す形容詞とその男性形と女性形を学ぶ
第10回数の表現(70〜79)
さまざまな位置を表す前置詞を学ぶ
どこに何があるのかを説明する
第11回数の表現(80〜89)
動詞 aimer の用法と活用を学ぶ
好みの程度を表す表現を学ぶ
第12回数の表現(90〜100)
疑問形容詞 quel の用法を学び、何が好きなのかを尋ねる
第13回趣味を表す動詞を学ぶ
同級生に趣味を尋ねる
第14回前期のふりかえり:自己紹介を中心に
第15回前期の復習:文法事項を中心に
第16回所有形容詞の用法を理解する
第17回家族について話す
第18回フランスのファッション産業におけるフランス語(1):映像資料を用いて、縫製の現場で用いるフランス語を学ぶ
第19回フランスのファッション産業におけるフランス語(2):映像資料を用いて、PRや販売の現場で用いるフランス語を学ぶ
第20回時刻の表現を学ぶ(1)
動詞 faire と jouer の用法と活用を理解し、週末の過ごし方について話す
第21回同級生を招待する(1):動詞 venir の用法と活用を理解する
第22回同級生を招待する(2):「いつ、何時に、どこで?」と尋ねる
第23回食習慣について話す(1)
部分冠詞と定冠詞の違いを理解し、動詞 manger の用法と活用を学ぶ
第24回食習慣について話す(2)
動詞 boire の用法と活用を理解する
動詞 préférer の用法と活用を理解し、食の好みについて話す
第25回時刻の表現を学ぶ(2)
動詞 prendre の用法と活用を学ぶ
第26回代名動詞の考え方、用法、活用を理解する
第27回一日の過ごし方をフランス語で説明する
第28回後期のふりかえり:週末の過ごし方を中心に
授業形式 / Teaching Method ペアやグループでの会話練習を中心に授業を進める。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:前後期試験結果60%、平常点40%。なお、平常点とは、授業に対する積極性を意味する。
教科書等 / Textbook Claire Renouil、髙橋信良、星埜守之著『フランス語 ルージュ1 ―トリコロール 会話編ー』(朝日出版社)
準備学習 / Preliminary study 授業の予習を行うこと。少なくとも新出単語の意味を辞書を使って調べること。その発音も調べられればなお良い。また、ラジオやテレビのフランス語講座を活用することを勧める。特にNHKの「旅するためのフランス語」が楽しみながら学習できる。
担当教員問合せ先 / Office to contact 語学研究室(A館4階、A046b)