シラバス参照

印刷
講義名 キャリアデザイン(導入編)
(副題) フレッシュマンキャンプ
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Career Design (Introduction)
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 昼間 行雄
鳥海 薫
五十嵐 清子
梶原 朱里
岡本 泰子
白石 一徳
黒沼 麻帆
星野 茂樹
安高 信一
渡邉 秀俊

授業概要 / Class Description この集中授業は、実践的キャリア形成教育の導入編として位置づけられ、教育行事「フレッシュマンキャンプ」を体験し、「自分の将来」について考え、互いにディスカッションする機会を通じて、大学生活のみならず卒業後も含めた充実した人生をデザインできるような視野を獲得することを目的とする。
なお、1年次の「キャリアデザイン(導入編)」に続いて3年次には「キャリアデザイン(展開編)」を置いている。
到達目標 / Goal この科目を通じて、大学教育における専門性の習得と進路について、また専門性を生かした社会人としてどう生きるかなどについて考え、目的をもって大学生活を送り、社会に巣立つ意識を持つことができるようになる。
実務経験 / Business Experience 昼間行雄:1985年〜2003年、厚生労働省の国立総合児童センターで、主任指導員、課長として、児童健全育成事業、研修会や講座を開催し、児童健全育成の普及啓発活動に従事。
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第0回昼間 行雄授業に関するキーワードとして自分らしい生き方をサポートする過程を「キャリア形成」、それを意識的に実践することを「キャリアデザイン」とする。
グループワークで、自身の進路や将来について考察して発表する課題に取り組むこの授業は、一定の時間、集中して皆が課題に向き合い、お互いに切磋琢磨する場であり、本学では「フレッシュマンキャンプ」と呼称している。
このスケジュールを体験し、視野を広め、以下の内容について各自の考えをまとめることを授業内容とする。

事前講義
1.「自分を知る」……今の私を自覚する 性格や能力、適正等を客観的に捉え、自分らしい生き方を考える
  
2.「専門性を知る」……学科の特性 デザインやものづくりの魅力とアプローチについて学ぶ
  「造形学部の専門領域と特徴」の講義

3.「キャリアモデルを知る」……専門を踏まえた働き方・生き方の具体例に学ぶ
  「私たちの先輩たちに学ぼう」の講義

キャンプでの演習
4.「将来を描く」……職業と生涯学習社会 生涯を豊かに過ごすためのキャリア開拓の重要性を考える
   クラスメート、先生などを交えた「フリートーキング」

5.「大学生活の目標をつくる」……大学生活4年間の学びのプロセス、心構えについて、ディスカッションする
  「私の大学生活」のプレゼンテーション
   学生と先生で、大学生活のこれからについて疑問や解決策を討議する

6.「私のキャリアデザイン(その1)」の総括
  「私のキャリアデザイン(その1)」のレポートを作成することを通じて、「これからの大学生活の目標」について各自の考えを確認する
授業形式 / Teaching Method グループに分かれて、キャリアデザインについて討議し、自身の将来についてをレポートにまとめる。また、そのプレゼンテーションを各自で行い、その発表を全員で共有する。
評価方法 / Evaluation 評価方法:P・E評価
評価基準:授業への意欲・参加態度70%、レポート30%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study この授業は、人間形成教育の一環として行われる。入学動機や、今の希望、不安などについてあらかじめ自覚的に整理しておくことによって、充実した成果が得られることを期待する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 各クラス担任