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講義名 服装デザイン
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Fashion Design
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 梅田 悠希
井伊 あかり

授業概要 / Class Description 服装デザインの意味や効果について学び、それに関連する基礎知識を学ぶ。授業では現代のファッションを題材に取り上げながら、デザインを構成する諸要素について講義を行う。
到達目標 / Goal ファッションデザインの基礎知識を習得し、服装をデザインの視点から分析・考察する能力を身につけることを目標とする。
実務経験 / Business Experience 井伊 あかり
『ハーパーズ・バザー』日本版編集部を経て、フリーランスのジャーナリストとなり、『装苑』『25ans』『Richesse』『婦人画報』『エル・ジャポン』等のファッション雑誌に寄稿するほか、早稲田大学、跡見女子大学等において非常勤講師を経験。
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回梅田 悠希オリエンテーション:
授業内容や評価方法を理解したうえで授業の目的を定め、自分とファッションの関係性について考える。
ファッションデザインとは1:
デザインの定義や分野について学ぶ。
第2回梅田 悠希ファッションデザインとは2:
ファッションデザインの関連用語やファッションイメージについて学ぶ。
第3回梅田 悠希形の基礎知識1:
シルエット、ディテール、丈の種類について学ぶ。
第4回梅田 悠希形の基礎知識2:
ジャケット、コート、スカート、アイテムの種類や服飾技法、副資材などについて学ぶ。
第5回井伊 あかりファッションデザイナーの事例1:
特徴的なデザインを生み出したデザイナーとそのファッションについて学ぶ。
第6回井伊 あかりファッションデザイナーの事例2:
特徴的なデザインを生み出したデザイナーとそのファッションについて学ぶ。
第7回梅田 悠希テキスタイルの基礎知識1:
繊維、染色、織物、ニットなどのテキスタイルの種類や特性について学ぶ。
第8回梅田 悠希テキスタイルの基礎知識2:
柄や加工の種類や名称、日本各地の繊維産地の特徴や現状、ファッションデザインにおけるテキスタイルの効果について学ぶ。
第9回梅田 悠希デザインの法則・色の効果:
デザインがもつ点、線、面の要素や、視覚的に美しいデザインを目指すための法則について学ぶ。配色方法や色の持つイメージなど、色がファッションデザインに与える視覚効果について学ぶ。
第10回梅田 悠希デザイン発想:
デザインの発想方法や種類について学ぶ。
第11回井伊 あかり日本のストリートファッションの変遷1:
60年代~80年代における都市文化・ストリートカルチャーを背景に当時のファッションデザインの特徴について学ぶ。
第12回井伊 あかり日本のストリートファッションの変遷2:
90年代~10年代における都市文化・ストリートカルチャーを背景に当時のファッションデザインの特徴について学ぶ。
第13回梅田 悠希ファッションデザインの制作過程:
リサーチ、コンセプトやテーマの設定、ポートフォリオの作成方法について学ぶ。
第14回梅田 悠希アパレル産業の構造:
アパレル産業の基本的な構造や、アパレル商品企画の流れについて学ぶ。
写真や映像を見ながら最新のトレンドや、ファッションデザインの可能性について考える。
講義を受けて課題レポートを作成する。課題レポートは教員のコメントを付けて返却される。
評価方法 / Evaluation 評価の方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:試験70% 課題レポート10% 授業への意欲・理解度20%
教科書等 / Textbook 各授業において資料が配布・配信されるので、それらをもとに学びを進める。
準備学習 / Preliminary study 各授業で配布・配信された資料を復習する。必要に応じて予習も行う。(30分程度)
ファッション情報を積極的に収集する。(週に一度・30分程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装デザイン学研究室(A123)
備考 参考図書:『文化学園大学ファッションデザイン学講座 ファッションデザイン』ファッションクリエイション学科編(文化学園文化出版局)