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講義名 ファッション社会学基礎演習ⅠB
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Basic Seminar in Fashion Sociology ⅠB
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 田中 直人
岡島 奈音
森谷 直樹
岡林 誠士
下山 かおり
李 熙明
申 恩泳
小林 幹彦
横山 淳
小松 浩一
福田 博美
栗山 丈弘

授業概要 / Class Description 本演習では、研究において必要となる複雑な物事を図式化して把握する力と、研究に必要なデータの理解の基礎について、ワークシートやディスカッション、学生間のコミュニケーション、教員からのフィードバックを通じて深めていく。
到達目標 / Goal 自分の思考を論理的に表現する力としての図解的方法を修得する。また、主張の根拠づけとして、表やグラフを用いる方法を修得する。
授業計画 / Class schedule
年月日(曜日)時限内容
第1回令和 4年10月05日(水)3時限オリエンテーション:後期の演習の目的、課題、スケジュールおよび評価方法について説明する。言語・非言語分野に関する基礎的能力について知る。
第2回令和 4年10月12日(水)3時限図解の理解と利用①:図解を用いた思考に関するワークシートを用い、作業を進めることで、思考を視覚化する方法論について学ぶ。
第3回令和 4年10月19日(水)3時限図解の理解と利用②:指定されたレポートの文章を図解を用いて記述してみる。そして、その図解されたものを用いて、ディスカッションしながら、図解のわかりやすさについて理解を深める。

第4回令和 4年10月26日(水)3時限図解の理解と利用③:意見の分かれるテーマを、図解的な方法を用いて、記述する。その図解をもとに、異なる主張どうしでディベートを行い、説得の技法について理解を深める。
第5回令和 4年11月09日(水)3時限図解の理解と利用④:図解的な方法を、自分で選択したテーマについて、自力で展開する。それをプレゼンテーションすることで、発表と質疑の作法について学ぶ。
第6回令和 4年11月16日(水)3時限表とグラフの理解と利用①:様々なデータを表によって記述する方法について、ワークシートに取り組む。その際、教員のフィードバックを補助として受けながら、ワークシートを完成させる。
第7回令和 4年11月23日(水)3時限表とグラフの理解と利用②:あるテーマについて、自分の主張を根拠づけるために、自身で表を用いたエビデンスを作成し、それをもとに学生間でディスカッションを行う。
第8回令和 4年11月30日(水)3時限表とグラフの理解と利用③:様々なデータをグラフによって記述する方法について、ワークシートに取り組む。その際、教員のフィードバックを補助として受けながら、ワークシートを完成させる。
第9回令和 4年12月07日(水)3時限表とグラフの理解と利用④:あるテーマについて、自分の主張を根拠づけるために、自身でグラフを用いたエビデンスを作成し、それをもとに学生間でディスカッションを行う。
第10回令和 4年12月14日(水)3時限博物館見学①:実際に博物館を見学することで、実物に触れ、ファッションについての理解を深める。
第11回令和 4年12月21日(水)3時限博物館見学②:博物館を見学したことによって得られた学びをレポートにまとめる。
第12回令和 5年01月11日(水)3時限LPの作成①:後期の演習での学びについてLP(ラーニングポートフォリオ)に記載しながら、自分の後期の学習の達成と未達成について把握し、今後の学習目標を自覚する。
第13回令和 5年01月18日(水)3時限LPの作成②:記載したLP(ラーニングポートフォリオ)について、教員と共に振り返り、理解を深め、今後の大学生活に活用できるものとなることを目指す。
第14回令和 5年01月25日(水)3時限1年次基礎演習の振り返りと2年次基礎演習の目標の確認:2年生の代表者プレゼンテーションを聴講し、そのプロセスにおいて、プレゼンテーションの仕方や、自分の関心のあるテーマについての気づきを得る。また、自身の現時点でのスキルについても確認し、次年度の学びに繋げていく。
授業形式 / Teaching Method 講義、グループディスカッション、プレゼンテーション、フィールドワークに準じる課題等を実施する
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法:A~C・E評価
2.評価の基準:各回の小課題、テスト、プレゼンテーションなどの課題100%
教科書等 / Textbook 吉原惠子/間渕泰尚/冨江英俊/小針誠『スタディスキルズ・トレーニング 改訂版 大学で学ぶための25のスキル』実教出版 2020(改訂版第3刷)
準備学習 / Preliminary study 各回における学習内容について確認し、問題意識を明確にしておくこと(1時間程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)