授業概要 / Class Description |
デザインを理解するためには、日常の暮らしや身の周りの物事を意識的に観察する習慣と、日頃から疑問に思っていること、不満に感じていることなどについて向き合い、じっくり考える姿勢が大切である。この授業ではデザインの実務的な話題や、デザインをめぐる今日的な問題などをおりまぜながら、デザインの基本的なことがらについて分かりやすく解説する。
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到達目標 / Goal |
この授業を通じてデザイン全般について理解が深まり、身の周りの様々なモノゴトに対して関心・好奇心をもつことができる。またこの授業が多人数の授業であるメリットを生かし、毎回の視聴感想やアンケート調査を通して、自分以外の人たちの考え方や感性の多様性に触れ、デザインのあり方について思考が深まることを目標とする。。 |
実務経験 / Business Experience |
フリーランス コミュニケーションデザイナー |
授業計画 / Class schedule |
回 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション/授業の目的と進め方 |
第2回 | デザインについて考えてみよう |
第3回 | 身のまわりを観察しよう |
第4回 | モノゴト観察法 |
第5回 | コミュニケーションデザインって何? |
第6回 | イメージとかたち |
第7回 | デザインと心理効果 |
第8回 | モダニズムとモダンデザイン |
第9回 | モノの価値 |
第10回 | デザインの評価について考える |
第11回 | デザインと類似性 |
第12回 | 伝わるデザイン |
第13回 | デザインの今、デザインのこれから |
第14回 | 授業総括/デザインの発想 |
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評価方法 / Evaluation |
・評価の方法:A(S)~C・E評価 ・評価の基準:授業への参加態度60%、レポート40% |
教科書等 / Textbook |
指定なし |
準備学習 / Preliminary study |
日々の暮らしの中で気になる生活用品や、街で見かける建物・施設など身の周りのデザインについて気にかけて見ておくこと。 |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
グラフィック・プロダクト研究室(A167) |
備考 |
毎回講義概要のプリントを配布する。 授業はオンデマンド形式で行うが、学生相互の意見や感想を共有するなど、参加型の授業である。
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