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講義名 造形と文化
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Culture of Arts and Crafts
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 松本 章

授業概要 / Class Description 私たちの生活をとりまく環境やモノのひとつひとつには、国や地域に独自の文化や、過去からの長い歴史が刻まれている。この授業では近・現代のデザインや造形物を、グラフィック、プロダクト、ファッション、広告、アート、建築など幅広いジャンルからとりあげ、それらを文化的・歴史的な視点から解説する。
到達目標 / Goal この授業では、過去から現在までの文化の諸相をモノの造形を通して理解し、未来を展望する視座を獲得することを目標としている。日々の暮らしや社会の変化に気づく眼を養い、そこから自身の将来のビジョンを構想する力を身につける。
実務経験 / Business Experience フリーランス コミュニケーションデザイナー
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション-1/“文化”を考える
第2回オリエンテーション-2/“歴史”は身近にある
第3回造形と装飾文化-1/飾りの大衆文化
第4回造形と装飾文化-2/装飾をめぐる近代史1
第5回造形と装飾文化-3/装飾をめぐる近代史2
第6回造形と時代性-1/かたちの変化と流行現象
第7回造形と時代性-2/技術発展とかたちの変化
第8回造形と時代性-3/経済発展とかたちの変化
第9回造形文化の諸相-1/日本の造形と文化
第10回造形文化の諸相-2/造形表現の拡がりと課題
第11回大衆文化と広告-1/広告が描く時代の気分
第12回大衆文化と広告-2/言葉の力、ビジュアルの力
第13回造形と文化の未来/未来への想像力
第14回授業総括/昭和と平成の時代
評価方法 / Evaluation ・評価の方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:授業への参加態度60%、レポート40%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 関連図書を適宜読んでおくとともに、授業で取り上げるデザインや造形物について積極的に情報を収集すること。
担当教員問合せ先 / Office to contact グラフィック・プロダクト研究室(A167)
備考 毎回講義概要のプリントを配布する。
授業はオンデマンド形式で行うが、学生相互の意見や感想を共有するなど、参加型の授業である。

●履修可能人数(人):96
履修登録学生が多い場合は抽選になります。