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講義名 基礎デザインA
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Basic Design A
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 七里 真代
鳥海 薫

授業概要 / Class Description 基本的な材料の特質や使い方を紹介し、デザインの基本要素である文字の特徴や色システムなどの知識を手作業の制作を通して学ぶ。また、視覚的に情報を伝えるために必要な基本要素を取り入れた構成の制作実習を行う。
到達目標 / Goal 造形的なさまざまな見方、表現方法、構成を体得し、イメージを視覚化するために必要なことを理解することができるようになる。
実務経験 / Business Experience 鳥海 薫:株式会社レナウン マーケティング企画戦略情報室/
    国内外のデザインやトレンドカラー情報等の分析を担当
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
この授業の狙いと、用具、材料の解説を、これまでの学生作品や制作活動を通じて紹介し、基礎実技としての目標を確認する。
課題1 自由曲線による平面構成 課題説明
第2回課題1 自由曲線による平面構成 制作①:偶然性による表現の試み 画材の特性を知り、着彩などの技術を身につける。下図作成(油性ボールペン)し、着彩(アクリルガッシュ)を行う。

第3回課題1 自由曲線による平面構成 制作②:偶然性による表現の試み 着彩などの技術を身につけ、制作段階に必要とされる判断の大切さを知る。着彩(アクリルガッシュ)を進め、トリミングし、仕上げる。
第4回課題2 混色実習 制作①:色のシステムを実践から理解する。三原色で色相環をアクリルガッシュで制作する。
第5回課題2 混色実習 制作②:色のシステムを実践から理解する。補色のグラデーション、明度・彩度のグラデーションをアクリルガッシュで制作する。
第6回課題2 混色実習 制作③:色のシステムを実践から理解する。指定された色をアクリルガッシュで混色し、表現する。
第7回課題3 レタリング 制作①:文字の基本知識を知る。文字の形の観察:レタリングを行う。
第8回課題3 レタリング 制作②:文字の基本知識を知る。文字の形の観察:継続してレタリングを行う。
第9回課題4 イメージ表現 制作①:イメージを視覚化することとは。文字をデザイン化してイメージを伝える。アイデアスケッチをする。
第10回課題4 イメージ表現 制作②:イメージを視覚化することとは。文字をデザイン化してイメージを伝える。プラッシュアップし、仕上げる。
第11回課題4 イメージ表現 制作③:イメージを視覚化することとは。色でイメージを伝える。イメージに合う色とその配分を考察する。
第12回課題4 イメージ表現 制作④:イメージを視覚化することとは。色でイメージを伝える。着彩作業。
第13回課題4 イメージ表現 制作⑤:イメージを視覚化することとは。色でイメージを伝える。着彩作業とボード仕上げ。
第14回総合講評:各課題の狙いと成果の確認を行う。
授業形式 / Teaching Method 制作した作品について、その狙い・コンセプト等についての発表し学生同士で共有する。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:作品評価60%:授業態度40%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 日常の中で面白い、魅力的、気になると感じたかたちや色彩などを記録(写真・スケッチ)しておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 造形・色彩学研究室(A197)