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講義名 デザイン技術基礎演習
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Basic Seminar in Design Technic
学部・学科 造形学部 デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 岡部 隆信

授業概要 / Class Description 授業内容によってゲストの教員に参加してもらい、発想、企画、表現、制作、伝達、等の、様々な体験的演習内容を中心とした授業を展開する。課題(宿題)と講評をセットとして、複数回の制作体験を行い、デザイン能力の基礎となる考え方と技術能力の向上を図る。
到達目標 / Goal 「知識とは異なる感覚的理解能力、技術と実施能力」等の専門的デザイン能力を体感的に修得し上級学年での専門的要求にも技術的対応ができるようになる。
実務経験 / Business Experience 岡部隆信 1987〜89年、東京書籍株式会社 編集者として勤務。1989年よりデジタルイラストレーターとして広告や出版の分野でグラフィック制作に関わる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回 ・ポスターのキャッチコピー+グラフィックデザインとしてのロゴマーク
  → 宿題①ポスターのキャッチコピーを想像する
  → 宿題②お店のロゴマークを考えて作ってみる
第2回・ポスターのキャッチコピー+お店のロゴマーク・・・宿題①と②の講評
 他の人の作品から視野を広げる。
第3回・ゴと新しいマークを造る1 その意味について
 ロゴやマークが持つ意味について理解する
→ 宿題③ロゴと新しいマークを造る
第4回・ロゴと新しいマークを造る2 その行程と考え方
 リサーチからストーリーの考案例、要点をまとめて文章にする 含む
第5回・ロゴと新しいマークを造る3 ・・・宿題③の講評
第6回・パラパラ漫画制作1 解説 と 課題説明 → 宿題④
 動画の基本について体感する
第7回・パラパラ漫画制作2 ・・・宿題④の講評
第8回・形を理解して描く 
   見ながら写しとり表現するのではなく、見たものを記憶し見ないで描く
   = 観察力を鍛える
第9回・デザインアイデア発想法
  マッピングという手法を使って複数のデザインを引き出すアイデア発想法 造形編
  実際に ワンテーマについてラフアイデアを9つ描く。
第10回・イメージを伝えるラフを描く 1  ラフスケッチの描画技術
  フラッシュスケッチ・サムネイルスケッチ、角度を変えて説明する。  
第11回・イメージを伝えるラフを描く 2  文章のイラスト化
  人やもの状況などの説明の記号的化を考える。
第12回・イメージを伝えるラフを描く 3 発展編
第13回・合成生物キャラクターを造る 1 設定と作画
 考え方と課題説明 → 宿題⑤
第14回・合成生物キャラクターを造る 2  宿題⑤の講評
授業形式 / Teaching Method 実際に制作も行い、発想した作品・アイデアについては、その狙い・コンセプト等についてのプレゼンテーションも行う。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:授業態度70%、提出作品等30%
教科書等 / Textbook 指定なし。  必要に応じてその都度プリント等を配布(または配信)する。
準備学習 / Preliminary study 提案する側の立場になって、自分の廻りにある様々なモノ・コトを、言葉だけでなく簡単なスケッチで説明することや、理解するまで観察する事をしてみておくと良い。
授業外(自宅など)で次回の授業の提出物を準備する場合があるので、毎回の指示に従うこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact メディア映像研究室 (A163)
備考 本年度は、オンラインライブ形式での実作業を行う可能性が高いので、個人のPCを持っていることが望ましい。
履修定員:90名まで  ( 履修登録希望学生が多い場合は抽選とする。)