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講義名 住居構造
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Struction of Houses
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科

担当教員
氏名
◎ 久木 章江

授業概要 / Class Description 大地震が発生すると、多くの住宅が倒壊し、人命やその中の居住者の生活に多大な被害がもたらされる可能性があり、社会への影響も甚大となる。建物に作用する地震や台風などの力は建物を崩壊させることがあるが、壊れずに安全なまま建っているものが大半である。建物はどのようにして地震や台風などの外力に耐えているのか、安全な建物にするにはどうしたらよいのかなど、本講義では基本的な構造の知識を習得する。
到達目標 / Goal 建物の構造について基本的な事項を理解する。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス
住居構造を学ぶ意義を理解する
第2回建築物の構成と構造方式の種類
基本的な建物の構造にどのようなものがあるのかを理解する
第3回構造および構法の歴史的変遷
歴史的な流れを含め、現在の建築構造物の成り立ちについて学ぶ
第4回荷重と外力
建物に作用する荷重や外力の種類とその特徴を理解する
第5回地盤と基礎
建物を支える地盤や基礎についての基本的知識を学ぶ
第6回木質構造1
構造原理および構造形式を理解する
第7回木質構造2
構法、部位詳細、接合部について学ぶ
第8回鉄骨構造1
構造原理および構造形式を理解する
第9回鉄骨構造2
構法、部位詳細、接合部について学ぶ
第10回鉄筋コンクリート構造1
構造原理および構造形式を理解する
第11回鉄筋コンクリート構造2
構法、部位詳細、配筋について学ぶ
第12回鉄骨鉄筋コンクリート構造
構造原理および特徴を理解する
第13回壁構造と組積造
構造原理および特徴を理解する
第14回PC構造
構造原理および特徴を理解する
評価方法 / Evaluation 評価の方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:定期試験 80% 小テスト・ミニレポート等 20%
教科書等 / Textbook 『構造用教材』(日本建築学会)
準備学習 / Preliminary study 専門用語も多く、日常的に知らない内容を学習するため、復習は必要である。
毎回の授業でわからないことを残さず、着実に理解を積み上げるよう、学習すること。
担当教員問合せ先 / Office to contact 建築・インテリア研究室(A183)