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講義名 パソコン演習
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Personal Computer
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ スワット チャロンニポンワーニッチ
野々市 隆司
篠 政行
明田川 紀彦
高橋 大介

授業概要 / Class Description パソコンの持つデジタル技術の加速的な進歩に伴い、次の2点を授業の目標とする。
①教養としての「情報処理とパソコンの基礎知識」を身につける。
②コンピュータリテラシーとしての「パソコンを用いた情報処理技術」を身につける。
本授業は、「パソコンの基礎概念」と、「文字情報・数値情報を主体とした処理技術」をおりまぜながら習得する。
到達目標 / Goal ①パソコンについての基本的な知識を身につけることができる。
②現代社会におけるパソコンとの関わり方が習得できる。
③正しい知識でパソコンを理解できるようになる。
④それぞれの専門への十分なる利用が可能となる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回<ガイダンス>前期授業の概要、受講上の諸注意、評価方法
<情報と情報処理>情報と情報処理について、その意義を考え、これからの時代のポイントについて解説
第2回<情報とマルチメディア>情報とは何か、マルチメディアとは何かを解説
第3回<コンピュータの利用方法>一般的にコンピュータはどのように使われているのか具体的な例を示しながら解説
第4回<ネットワーク社会>ネットワーク社会の本質を考え、インターネット利用における特徴を解説
第5回<ネットワーク倫理>インターネットを利用する上で欠かせない、倫理・道徳・犯罪・予防などを解説
第6回<アナログとデジタル>パーソナルコンピュータを支えるデジタル技術について解説
第7回<基本操作技術1>パーソナルコンピュータを操作していく上でGUI(グラフィカルユーザインターフェース)の考えや基本操作について習得
第8回<基本操作技術2>基本ソフト、アプリケーションソフトの操作や、データの構造について習得
第9回<文字情報の処理1>ワードプロセッサの扱いと、文字入力の基礎、文字情報の処理について習得
第10回<文字情報の処理3>日本語入力とさまざまな編集機能の習得
第11回<文字情報の処理4>文字スタイルや文字飾り、レイアウトや書式などの習得
第12回<罫線>ワードプロセッサを用いた罫線処理について習得
第13回<作図>ワードプロセッサを用いた作図処理について習得
第14回<文字と画像の融合>デジタル画像データと文字データの融合、編集について習得
第15回<ガイダンス>後期授業の概要、受講上の諸注意、評価方法
<コンピュータの歴史>コンピュータの歴史を振り返り、パソコンの生い立ちから、これからのコンピュータの方向性について解説
第16回<コンピュータの分類と時代的変遷>コンピュータの基本構成を理解し、コンピュータの発展に伴なう技術的な背景について解説。必要な単位の読み方の習得
第17回<コンピュータのハードウェア>ハードウェアがどのようなものであるのか、またそれによってどのような特徴が生まれるのか解説
第18回<コンピュータのソフトウェア>ソフトウェアがどのようなものであるのか、それによってどのように動作をするのか解説
第19回<コンピュータの動作原理>コンピュータの動作は基本的には電気の流れによるものであり、これをどのように2進法におきかえて考えるか解説
第20回<進数>進数の考え方は,コンピュータの世界にとどまるものではない。いろいろな進数を扱い、進数の考え方について解説
第21回<基本回路>2進数の考え方を実現するためには、回路という形に置き換え、基本回路からコンピュータの動作を解説
第22回<基本操作技術>パーソナルコンピュータを操作していく上でGUI(グラフィカルユーザインターフェース)の考えや基本操作について習得
第23回<数値情報の基本処理>数値情報と扱いと入力について習得
第24回<数値情報の計算処理>表計算システムによる数値情報の扱い、計算入力についての習得
第25回<数値情報の関数処理>表計算システムによる、アドレスの扱い、関数入力についての習得
第26回<数値情報のグラフ処理>数値情報のグラフ化について習得
第27回<総合演習>数値情報処理、およびそのグラフ化について総合演習
第28回<数値と画像の融合>デジタル画像データと数値データの融合、編集について習得
授業形式 / Teaching Method 1.オンライン学習システムを利用して、学生の課題作成状況をリアルタイムで指導。
2.教員モニターより学生の画面を切り替えながら指導。
3.少人数のグループに分けて、数名の教員に振り分け、授業の終わりにその日のポイントを総括。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:試験・レポート50% ミニレポート等40% 授業への意欲、参加度10%
教科書等 / Textbook 『使って 学んで 知ろう PCのこころえneo』楊 国林他(ポラーノ出版)
準備学習 / Preliminary study テキストの次回の内容の部分に目を通す。
担当教員問合せ先 / Office to contact オープンメディアルーム(C113)