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講義名 スタディスキルズ
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Study Skills
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 中沢 志保
畠山 理恵
吉田 昭子

授業概要 / Class Description 本演習は、国際文化・観光学科における最も基礎的な授業のひとつである。この学科で学ぶ際に求められる姿勢やスキルを習得することを目的とする。授業では、1)図書館の使い方や資料・文献調査の方法、2)文献講読の基礎技術、3)大学生活で必要とされる口頭表現の方法などのスキルを学ぶ。国際文化・観光学科での学びの大枠が把握できるとともに、2年次から始まるゼミ(2~3年次)および卒業研究(4年次)につながる内容を理解することができる。
到達目標 / Goal 1.高校までとは違う大学の学び方について理解することができる
2.図書館の働きと種類、OPACやインターネットの使い方を理解し活用でき、文献資料の検索方法を身につけることができる
3.学術的な基礎文献を読み、その内容を理解することができる
4.他者にわかるように自ら理解したことを説明することができる
5.改まったコミュニケーション場面で適切なことばと内容で話すことができる
実務経験 / Business Experience 吉田昭子: 東京都立図書館、大学図書館での司書実務経験あり
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回中沢 志保オリエンテーション: 本演習の内容と到達目標を確認する。
第2回吉田 昭子読書と図書館: 「読書体験」について考え、図書館の機能について学ぶ。
第3回吉田 昭子図書館サービス: 図書館の種類や多様なサービスについて学ぶ。
第4回吉田 昭子図書館利用: OPAC(図書館の蔵書目録)や参考図書(調べもののための辞書等)の使い方を学ぶ。
第5回吉田 昭子インターネットの使い方: 電子情報やインターネット情報資源の活用について考える。
第6回吉田 昭子「読書体験」執筆と提出: 「読書体験」を体験記としてまとめて提出する。
第7回畠山 理恵ポートフォリオの作り方を学ぶ : 大学のノートのとり方と、資料の整理方法を学ぶ。
グループプレゼンテーション(1):「正月」について、自分の体験をふりかえりレジュメを作成する。
第8回畠山 理恵グループプレゼンテーション(2):自分の地域の「正月」について人に説明をする。グループを作り、違う地域の正月行事について発表するためのコンテンツを検討する。
第9回畠山 理恵グループプレゼンテーション(3):プレゼンテーションのやり方について知る。発表のアウトラインを作成する。
第10回畠山 理恵グループプレゼンテーション(4):発表準備をする。アウトラインに基づき、発表原稿、pptを共同で作成する。
第11回畠山 理恵グループプレゼンテーション(5):グループごとにプレゼンテーションをする。他の人の発表を聞きながら、正月行事の違いについて、地図上に記述し一覧を作成する。発表についての評価と反省を行う。
第12回中沢 志保文献講読(1): 新聞記事を読み、問いに答える。
第13回中沢 志保文献講読(2): 論文記事を読み、問いに答える。
第14回中沢 志保文献講読(3): 新書レベルの文章を読み、内容を把握する。
授業形式 / Teaching Method 与えられた課題に対して、個人だけでなく少人数で協力して取り組むグループワーク、特定のテーマに関して話し合うディスカッション、パワーポイント等を用いて発表資料を作成し発表するプレゼンテーションなどを導入する。
評価方法 / Evaluation 評価方法: A(S)~C・E評価
評価の基準: 授業態度50%、提出物25%、発表の仕方25%
教科書等 / Textbook 教科書は指定しない
プリントを配布する
準備学習 / Preliminary study 教員より必要に応じて指示をする
担当教員問合せ先 / Office to contact 中沢:国際文化・観光A研究室(D44)/吉田:国際文化・観光B研究室(D49)/畠山:国際文化・観光A研究室(D44)
備考 不測事態に対応するため、授業の順番を変えることもあり得る。