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講義名 ファッションデザイン画ⅠA
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Fashion Drawing ⅠA
学部・学科 国際文化学部国際ファッション文化学科

担当教員
氏名
◎ 新井 鏡子

授業概要 / Class Description ファッションデザイン画とは何かを理解し、その表現方法を学ぶ。
人体プロポーション、ポーズ、基本服種(シャツやスカートなど)構造の理解、およびそれらを着装画として描ける表現能力の養成を行う。
到達目標 / Goal ファッションデザイン画に必要な人体プロポーションが描ける。
基本服種の構造伝達と着装表現ができる。
指定された基本画材で様々な色や素材の彩色表現ができる。基本的な柄表現ができる。
実務経験 / Business Experience 文化女子大学(現 文化学園大学)卒業後、アパレル企業の商品企画部に入社。婦人服デザイナー、企業制服チーフデザイナーとして、デザイン提案・企画書作成・プレゼンテーションを手掛ける。その後、企画室顧問デザイナーとなり、若手デザイナーの教育・指導を行う。これらの経験を生かして、自分のアイディアをわかりやすく魅力的に伝える、ファッションデザイン画作成の手順やコツを授業に取り入れている。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション・授業で使用する画材の確認・A4画用紙に鉛筆で案内線を引く
第2回人体表現Ⅰ 両脚重心ポーズを描き、水着を着装させる
第3回人体表現Ⅱ 片脚重心ポーズを描き、水着を着装させる
第4回人体表現Ⅲ 顔・髪型を2種類描く
第5回基本服種アイテム表現Ⅰ アイテム画を描くためのボディ(小)を作成し、スカート(フレアー、ギャザー、プリーツ)を描く
第6回基本服種アイテム表現Ⅱ アイテム画を描くためのボディ(大)を作成し、ブラウスを描く
第7回基本服種アイテム表現Ⅲ アイテム画を描くためのボディ(大)を使用し、台衿付きシャツを描く
第8回着装表現Ⅰ 片脚重心ポーズを描き、ブラウスとギャザースカートを着装させる
第9回着装表現Ⅱ 片脚重心ポーズを描き、台衿付きシャツとフレアースカートを着装させる
第10回彩色技法Ⅰ 水の加減・線の表現
彩色技法Ⅱ 混色①2色の混色
彩色技法Ⅲ 混色②3色の混色
第11回彩色技法Ⅳ 顔・髪・メイクの彩色、陰影
第12回ファッションデザイン画 彩色1 ベースの彩色
第13回ファッションデザイン画 彩色2 柄・小物の彩色
第14回ファッションデザイン画 彩色3 仕上げ(陰影・ハイライト)完成
夏課題(シャツ・ブラウス&スカートの応用デザイン作成)の説明
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:授業態度20% 作品80%(全課題提出必須 提出期限厳守)
オンライン授業は課題の期限内提出をもって出席とする。期限後の提出は遅刻扱いとする。
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する。適宜プリントを配布する。
オンライン授業は資料を添付する。
準備学習 / Preliminary study 基本服種(シャツ・ブラウス・スカート)の縫い目・構造をよく観察する。
授業前に必要な画材を確認し、準備しておく。
課題作成時における注意事項を確認し、復習する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際ファッション研究室(D47)