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講義名 教育心理学
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 1学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Educational Psychology
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 杉田 秀二郎

授業概要 / Class Description 近年、子どもや学校についての問題が取り上げられることが多いが、その根底にあるのは子どもの心、およびそれと学校や社会との関係である。この講義では、子どもたちや学校の理解に役立つことを目指し、発達と教育・学習、適応や生徒指導の観点から講義する。
到達目標 / Goal ①教育心理学に関する基礎的な理論や用語を理解し、説明できるようになる。
②学校教育における心理学的な視点の必要性について理解し、説明できるようになる。
③教育心理学の研究方法について理解し、説明できるようになる。
④児童期・生徒期における課題とその対応方法について理解できるようになる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス
 教育および教職課程における教育心理学の位置づけについて
第2回教育心理学とは
 教育への心理学的アプローチと学校現場において心理学が役立つ場面について
第3回発達を促す
 身体的発達と心理的発達
第4回やる気を高める
 動機づけと学習意欲
第5回学習のメカニズム
 条件付けと学習理論
第6回授業の心理学
 教授法、協同学習、学習の個性化
第7回教育評価を指導に役立てる
 教育評価の考え方と方法、評価資料収集
第8回知的能力を考える
 知的能力の発達と知能
第9回性格を理解する
 パーソナリティの理解、測定、形成
第10回社会性をはぐくむ
 道徳性、親子関係、仲間関係
第11回学級集団の心理学
 教師と子どもの関係、子どもどうしの仲間関係
第12回不適応と生徒相談
 ストレス、生徒指導の重要課題、心理療法
第13回障害児の心理と特別支援教育について
 知的機能と行動のさまざまな障害、これからの特別支援教育
第14回学校における危機とその支援
 学校における危機の要因、ストレスとストレスマネジメント教育
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準: 試験・レポート60% ミニレポート等20% 授業への意欲・参加度20%
教科書等 / Textbook 桜井 茂男 改訂版『たのしく学べる最新教育心理学―教職にかかわるすべての人に』 (図書文化社)
準備学習 / Preliminary study 教科書の該当する章を予習しておくこと。(30分程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 応用健康心理学研究室(F46)